携帯電話への通話着信を振動と光で通知する腕時計が発売。
マナーなんてあるのか。と思うくらい電車やバスの中で携帯電話の着信音を耳にする事がありませんか。取り出して通話なんてし始めたら最悪。 年齢なんて関係ありません。絶えず耳にする着信の音、しかしマナーモードにしない理由も分かるんです。カバンの奥底で「ヴヴヴヴ」 唸られても気づかないんです。話を聞いてもそうです。マナーモードにしたら着信したことがわからない。 周りから見るとどうでもいいメールや電話に思えますが、本人にとっては重要であるに違いありません。 であるとするならば両者の要望を叶える商品を出せばいいに違いない。
おそらく、そんな事が話し合われたのではないかと思える商品
「I:VIRT(アイ・バード)」に新しくカジュアルモデルが追加されました。
デザインはちょっとコメントしづらい面がありますが、ボタンの大きさから見ておそらく「わかりやすさ」を重視したのだと思います。
主な機能ですが、シチズン公式HPに記載されたものを以下に引用します。
主な特長
携帯電話と連携した各種機能を搭載
- Bluetoothのハンズフリー機能を利用して、携帯電話への通話着信を、振動と光で通知します。
- 着信時には、携帯電話に登録された名前が表示されます(あらかじめ、携帯電話に登録した電話帳をi:
VIRTに転送する必要があります)。
- 携帯電話への着信中にi:VIRTで保留、切断操作ができます。
大切な情報を保護する各種セキュリティ機能を搭載
- 発信者表示を非表示に設定すると、発信者の名前と電話番号を他人に見られないようにできます。
- パスキーロック機能を有効にすることで、着信履歴と電話帳閲覧機能をロックすることができます。
その他の便利な機能
- 表示には有機ELを使用しています。有機ELは視野角が広く、暗所でもバックライトを必要とせず視認性に優れています。
- i:VIRTと携帯電話との距離が離れて接続が切れると、振動と光と
「リンク切れ!」表示で警告。携帯電話の置き忘れ防止に役立ちます。
- 非接触充電方式により、時計を充電器に乗せるだけで、スマートで簡単に充電ができます。
見て分かると思いますが、携帯電話を置き忘れてしまうようなおっちょこちょいな人にも優しい腕時計は初めてではないでしょうか。 今後は万歩計などの機能を搭載し健康状態情報の同期を携帯電話と行っていく新しい使い方を提案していくという事で健康マニアにも受けがいいに違いないと思いますが、 今のところ電池の持ちがそこまで良いとはいえないようです。Bluetooth接続を行っている為仕方ない事なんですが、 約5日間では少し時計として頼りないかもしれません。 しかしマナーを改善できる新しい技術としてはもう少し注目されてもいいのではないかと思いましたので紹介しました。 下にリンクを記載しておきます。