台湾の GeChic (給奇創造) が、USB給電で駆動する13.3インチのモバイル液晶の新型 On-Lap1302 (ホワイト)を日本で発売します。
発売日は2012年4月13日。
発売元は販売代理店テックウインド(旧ユニティ)です。
前作のOn-Lap1301でユーザが熱望していたHDCPに対応しただけでなく、映像未入力時のオートパワーオフなど細やかな点でも改良されています。
今回も辛口はさみつつレビューしていこうと思います。
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今回のレビューも記事を分けつつ書いてみましたので、必要な所をつまんで読んでください。
Flickrに今回の画像の大きなサイズ版を投稿していますのでご参照ください。
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有名ブログさんでも特集されています。
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それでは早速開封していきたいと思います。
今回はグレー色のパッケージですね。
裏側には製品イメージが印刷されていました。前作は日本語パッケージでしたが、今回から世界共通パッケージになったそうです。
薄くなった事を押し出してるのがパッケージにも出ていますね。前作と比較すると薄いです。
前作の高級感あるパッケージからだいぶ簡素化した印象を受けます。世界共通パッケージというのが影響しているのでしょうか?むしろ前回は日本だけ高級パッケージ仕様だったりして・・
今回も緑の梱包袋ですね。
一番下の層に各種付属品が入っています。テーブルに並べてみましょうか。
色々入ってますね。日本だけはスタンドブリック同梱だそうです。前は別売りだったんですが、その分高価になってないことを祈ります。
そういえばTwitterで「スタンドは別売りかよふざけんな」などと言っていたユーザがいた気がしましたが、彼の声を反映した結果だったりして
付属品は
- HDMI + USB給電ケーブル x1
- VGA + USB給電ケーブル x1
- スタンドブリックセット x1 (日本のみ)
- ケーブルタイ(左上の緑の奴)
- 固定プレート x1
- 貼替え用シールセット x1
- クイックインストールマニュアル
- マニュアル
のようですね。
今回日本で発売されるのはホワイトモデルです。前作では操作パネルは後ろにボタンがあるタイプでしたが、今回から操作パネル部のみタッチパネルになりました。(物理的なボタンでは無いので、人によって操作しにくい場合があると思います。私がそうでした。)
前回と比べるとだいぶ本体の高級感がアップしている印象を受けます。Apple製品などとも相性が良いデザインでは無いでしょうか?スマートな印象を受けます。IOもシンプルですね。右下の白い部分にケーブルを差すんですよ。
ここに専用のデジタル(HDMI)またはアナログ(VGA)ケーブルを差し込みます。前は前面のプラスチッキーなパネルを外して四苦八苦しながら接続するという煩わしさがありましたが、シンプルになりました。
接続後の様子。無駄がなくスッキリしていますね。しかし細かいかも知れませんが大きく改良された所どこだか気づきましたか?
角度をつけても、断線しないように設計されていますね。真下に向けても
右に意地悪しても、大丈夫そうです。ただ、思いっきり引っ張ったりしたら壊れますけどね。
こうやってコネクタ接続部分を前作のOn-Lap1301と比べてみると大幅な企業努力ですね。
ユーザが使いにくいと感じる点が改良されていく事は良い事です。
改良されたと言えば、ケーブルも長くなっていました。上が1301用ケーブルで下が1302用のケーブルです。
短くて困っていた人も多かったはずですから嬉しい話です。もちろん延長ケーブルなどを買っても良いですが・・・
本体も薄く軽くなりましたが、それ以上に鞄から出してセットするまでがだいぶ簡単になりましたね。
どのくらい差があるのか、念のためセットアップ編では動画をご用意致しました。