Windows7(64bit)でC++Builder6を利用する(UACを気にせず、管理者じゃ無くても)

以前に「Windows7(64bit)でC++Builder6を利用する」という記事を紹介していましたがUACも有効にしている状態で使用したい場合もっと良い方法があったので紹介致します。

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この方法を用いれば

・UACを毎回気にしなくてすむ。

・管理者でなくても使用できる。(標準ユーザでも)

 

 

インストール方法

  1. C++Builder6インストールディスクを挿入する。
  2. Cドライブ直下に「C:\Borland」等のフォルダを新規作成する。win64_builder6_1
  3. セットアップタイプを変更し、標準ディレクトリ以外にインストールできるようにする。win64_builder6_2
  4. インストール先を指定する。(先ほどのC:\Borland等を)win64_builder6_7
  5. インストール続行し、完了する。
  6. アップデートを適用する。(Proのキャッシュ)
  7. 初回起動を済ませる。

 

完成

これで、わざわざ管理者権限で実行したり互換モードで動かしたらしなくてもC++Builder6を使用できます。直接.bprファイルをクリックして起動できるようにもなりますので、以前の方法で実行していた方は試してみてください。10倍楽ですよ。

 

 

スクリーンショット一覧

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Windows7(64bit)でC++Builder6を利用する

もっと楽な方法がありましたので、ご紹介します。以下のリンクをクリックして移動してください。

Windows7(64bit)でC++Builder6を利用する(UACを気にせず、管理者じゃ無くても)

 

VisualC++やC++Builderなど、Windows向けソフトウェアの開発を行う人であれば総合開発環境を利用する人も少なくないと思います。

私がつとめてる会社では、そこまで厳密に指定はありませんが開発がより簡単に行えるようC++Builderを利用する事が多いです。

 

もちろん会社ですので、最新の開発環境なんて与えられることは少ないです。現在の職場でばりばり活躍しているのは2002年発売のC++Builder6です。

今回新しいOS、Windows7が発売されましたので果たして正常に動作するのか試してみることにしました。

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