NOTTVは2012年3月1日~2012年9月くらいまでモニターキャンペーンを実施中だ。
普段GalaxyTab SC-01C(Android4.0)を使用している私にとって、通話可能な7インチタブレットは非常に魅力的であった。
そこでNOTTV自体はさほど興味がなかったもののN-06Dが使用できる事もありモニタキャンペーンに応募してみたのだ。
この端末、なぜかこうあまりにも角張っていて横幅が大きいせいか7インチタブレットにしては「持ちづらさ」が目立つ。
動作に関してもGalaxyTab SC-01C(4.0)やThinkPad Tablet(3.0)などと比べても少し引っかかりを感じる面があった。これは私の主観だけでなく友人達に使用してもらって確認をとった為間違いはないだろう。
NOTTVに関してだが、ワンセグなどと異なり「映像がきれい!!それに受信エリアであれば、あまり途切れや崩れ」も感じられなかった。
しかし、問題は3chしかないことや見たくなるコンテンツがない事だ。AKBオタクだったらいいのかも知れない。
ユーザがみたい3chを提供してくれる形であれば、月々有料でも良いかも知れないが、大してみたい番組も無いのであれば見るユーザも少ないだろう。
たとえば、私の上司は巨人ファンだが試合をライブ中継してくれたりしたら非常に喜ぶはずだ。テレビ世代だった彼らの様な層を狙ってサービスできた方が、商売としては成り立つのではないかと思う。
私たちのような世代では、おそらくほとんどが有料という時点で遠のいてしまうだろう。うまい課金の方法はまだあるように思える。今のままでは早々に消えゆくコンテンツだ。
もたつきに関しても、モニタ端末向けの監視アプリによるものなら良いのだが、これが通常なのだとしたら買う気はおきない。
しかし、こういった7インチタブレットが増えていく事は非常に嬉しい事だ。バッテリ容量が大きく電話も受けられる。サイトだって小さい端末で見るより大きな端末の方が見やすい。
ただ縁の幅ばかり多くなり、横幅ばかり多くなるのもいただけない。担当者はユーザは家でスタンドにおいて使うのだ!!とかんがえているのだろうか。もちろんXi対応や防水という機能面では、他のタブレット端末より優れているかも知れないが
いつでも取り出しやすく、大きさも手頃で動作もスムーズな端末が良いに決まっている。メーカにはもう少しデザイン面にも予算を割いてもらって、よりよい端末を制作して欲しいものだ。