フォルダをDOS窓(コマンドプロンプト)で開く為のレジストリ

プログラマの中にはコマンドプロンプトを利用してコンパイル等の作業を行っている人も

多いだろう。今回はエクスプローラからDOS窓を立ち上げる方法について紹介したいと

思う。なおこの方法はWindows2000,XP,VISTAで動作を確認しているが、レジストリ

に関する操作である為、使用は自己責任でお願いします。

[VISTAでのスクリーンショット]

それでは、実際の操作に関して説明する。

基本的にはregファイルを作成してもらい中身に以下のテキストを記述してもらう。REGファイル自体の名称は適当でよい。[○○.reg]

作成したREGファイルの中には枠の中に記述されているテキストを入力するだけでよい。

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REGEDIT4

[HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\Prompt]
@=”DOS窓を開く”

[HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\Prompt\command]
@=”cmd.exe /K cd %1″

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あとはできあがったファイルを実行すればフォルダを右クリックしてみるとスクリーンショットにあるようにショートカットが追加される。利用しない人にとっては全く無縁のコマンドプロンプトだが利用者には役立つショートカットになるだろう。また入力がめんどうだという人の為に上記通りに作成したREGファイルをZIP圧縮かけたファイルをダウンロードできるようにしておく。恐いもの知らずな人は以下からダウンロードするといい。

–DownLoad–

(DOS090212-ys.zip)

※今回はHashCheckerを利用しMD5ハッシュを生成した。

通信回線の見直し

3月に相模原市にこしてきて、フレッツ(ホームタイプ)を使っていたのですが40Mbps程度の通信速度しか確保できず、ならADSLで我慢してやるとSo-netのADSL(イーアクセス回線)を契約。速度はよかったもののの、肝心な時にブチブチとリンクが切れて使い物にならない状態に・・・

7500円()→2100円(ADSL)

あ~値段も安いしこのくらいのブチブチ我慢してやると使っていたのですが、業種も業種なのでこんなにブチブチやられるとイライラが募っていくばかり。おかしくなる前に変えてしまおうと決心して今にいたるわけです。ついでにPS3も買っちゃおうかな。FF7のリメイク版もボチボチでる気がするんですよ。

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Xport UDP通信で複数の相手と送受信する方法

Lantronix Xportは組込機器にLANインタフェースを追加するのに非常に便利なインタフェースだ。

今回は正式に対応するUDPでの1対1通信でなく、公式にはドキュメント化されていない多対多での使い方を紹介しよう。まずは1対1通信時と同様の手順で

Connection Settings->Channel1->Connect Protcol :UDP

Connection Settings->Channel1->Datagram Type:01

Connection Settings->Channel1->Local Port:1000

Connection Settings->Channel1->Remote Port:1000

OK

後にApply Settingsで書換後に、

Connection Settings->Channel1->Datagram Type:00

OK

後にApply Settingsを行うと有効になる。

・ConnectMode「0xCC」

・Datagram Type「0x00」

が条件となるのだ。ここまで設定を行ったらシリアルから以下のバイナリを送出してみよう。

0x02 (スタートバイト)
0xC0 (接続先IP 1バイト目 例: 192)
0xA8 (接続先IP 2バイト目 例: 168)
0x00 (接続先IP 3バイト目 例: 00)
0x0A (接続先IP 4バイト目 例: 10)
0x00 (データバイト数 BigEndian H)
0x02 (データバイト数 BigEndian L 例: 2バイト)
0x41 (データ) ASCII A
0x42 (データ) ASCII B

0x02 (スタートバイト)
0xC0 (接続先IP 1バイト目 例: 192)
0xA8 (接続先IP 2バイト目 例: 168)
0x00 (接続先IP 3バイト目 例: 00)
0x0B (接続先IP 4バイト目 例: 11)
0x00 (データバイト数 BigEndian H)
0x02 (データバイト数 BigEndian L 例: 2バイト)
0x43 (データ) ASCII C
0x44 (データ) ASCII D

 

上記を送出すると、

192.168.0.10:1000に対してUDPで「AB」

192.168.0.11:1000に対してUDPで「CD」

を送信することができる。受信に関しては不特定多数から1000番ポートあてに送られてくるデータを送受信できる状態になる。1対1しかできず困ったなという時は是非試してみて欲しい。

 

Xportが搭載している機器であれば、すべて同じ実装であると思われる為

・Xport

・WiPort

・Cobox

・LINEEYE SI-60,SI-65等々

 

いろんな機器で使用できるだろう。