今回はUSB3.0対応のフラッシュメディア(ST3U16DGS)をあえて旧世代のUSB2.0対応マシンで使おうという趣旨の元ベンチマークを計測してみる。
今回使用するパソコンは以下の構成だ。
CrystalDiskMark3.0.1 1000MBで計測したベンチマーク
ThinkPad X61
・CPU:Core2Duo T9300(2.5Ghz)
・Memory:2GB
・HDD:500GB (HTS725050A9A364)
ちなみに現状の内蔵HDDの速度は以下の通り(SATA)
それと比較する際に、どのメモリでも変わらないなんて無礼者がいる可能性もあるのでぶった切る為にIODATA製の標準的なUSB2.0のフラッシュドライブの値を以下に示しておく
※ただ、容量が少ないメモリだった為まったく同じテストができなかった点は本当にすまないIODATA
そして今回の主役に関しては、2回計測を行った。まずは結果である。
もういっちょ
ADATA製N005 Proと比べても大幅には変わらない印象だが、ちょっと4Kのばらつきが大きそうだ。しかしUSB2.0端末で使うには十分かも知れない。
しかしこの製品まだ特長がある。ハードウェアセキュリティ機能だ。
ディスクをマウントするとあるCDドライブが現れる。
このドライブ内にキーを入力する為のEXEファイルが含まれている。
Exeを実行するとこんな感じ
ちなみに、数字のみ受け付ける。
パスワードを解除した状態で使い続けたい場合はNew/Change Passwordにチェックを入れ
OLD Passwordに旧パスワードを入力し、New Passwordを空欄のままOKを押せば解除できる。
ロック状態だとディスクは未マウント状態になり保護される
ディスク管理ツール上でも、ちゃんと未マウント状態として扱われる為不正にデータを入手される可能性もないだろう。
私個人では扱う事は少ないかも知れないが、うっかり落としてしまう企業さんにはオススメだ。
値段も1780円と安価で16GBを入手できる。2011年12月6日現在