【解決】ヤフオク等で購入したiPhoneの製品保証やAppleCare+譲渡・加入に関して

最近はヤフオクなどのオークションサイトやフリマなどの個人売買も手軽に利用されるようになりました。SIMフリー iPhoneも多く売買されています。

さて、人から購入(譲渡)された場合に「1年のメーカー保証」や「Apple Care+への加入」「Apple Care+の譲渡」はどうなっているのでしょう。Appleに問い合わせてみた内容をまとめてみたいと思います。

 

■1年のメーカー保証に関して

これは譲渡後も保証されます。アップルが出荷した日から1年間ハードウェア保証と90日間の無償電話サポート両方が引き継がれます。あとどのくらい保証が残っているかはシリアルナンバー(IMEI)を入力すればサイトに入力すれば確認できます。

 

■AppleCare+への加入に関して

こちらも譲渡後に加入可能です。アップルが出荷した日から1カ月以内であれば加入できます。こちらも申し込み時にシリアルナンバー(IMEI)が必要になります。

1.0120-277-535(Apple サポート)に電話

2.自動音声で使用しているデバイスを聞かれるので答える。

3.氏名を伝える(自分の)

4.シリアルナンバー(IMEI)を伝える

5.折り返しの電話番号を伝える。

6.購入した場所(Apple Store等)と日付を伝える。

(譲渡された際に購入証明書があれば記載されていますね。そうでない場合も聞けば良いです。)

7.Apple Care+に加入するためのリンクを送信したいからメールアドレスを教えてと言われる。

8.メールアドレスを伝える

といった手順でした。

 

■AppleCare+加入済みの場合の譲渡に関して

こちらもAppleCare+ごと譲渡可能です。オンライン手続きか電話での手続きが必要です。

ただしこちらは少し面倒です。

・契約者の氏名(自分ではなく譲渡してくれた人)

・契約者の住所(自分ではなく譲渡してくれた人)

・契約者の電話番号(自分ではなく譲渡してくれた人)

・契約者のメールアドレス(自分ではなく譲渡してくれた人)

・契約者の契約番号(自分ではなく譲渡してくれた人)

・製品のシリアルナンバー(IMEI)

の情報を事前にご用意ください。

 

WEB申し込みはこちらで「振り替えを申し込む」から行えます。

電話申し込みは0120-277-535(Apple サポート)に電話してください。

 

ちなみに、Appleから直接購入した購入者が所有者として情報に登録されているわけですが、こちらも特に悪さをするわけではありませんが気持ち悪いという方は譲渡後に所有者情報の変更も0120-277-535(Apple サポート)にて行えます。

 

 

ちゃんと保証が引き継がれるように、されているところが素晴らしいですね。

多くのメーカーに爪の垢を煎じて飲ませたいです。

ThinkPad 拡張保証 譲渡 手続き(アクシデント・ダメージ・プロテクション)

経緯

ThinkPad T420sのレビューも終わったし十二分に使えるマシンだという事は分かった(Skyrimだって余裕で動いた)。最後の七段だからと買ったけどThinkPad X1 Carbonを手にしてアイソレーションも悪くないと感じた。

 

 

次々新製品をレビューしたいけど、貧乏はポンポン買えないのでお嫁に出てもらうしかないよね。。。ぐすん。。。そしてThinkPad Helixを買おうぜ。孫悟空!!

 s2

 

はじめに

ThinkPad T420s及び4年間拡張クーリエサービス(通称:拡張保証)を譲渡したい場合にどういった手続きをとれば良いでしょうか?今回はLenovo ThinkPadの譲渡の仕方に関して解説していきたいと思います。

 

 ちなみに拡張保証とは

サービス名:ThinkPad 4年間 引き取り修理(1年引き取り修理保証モデル向け)アクシデント・ダメージ・プロテクション付き
説明:ThinkPad 4年間 引き取り修理(1年引き取り修理保証モデル向け)アクシデント・ダメージ・プロテクション付き引き取り修理: 宅配便によるPCの引き取りと修理完了PCのお届けの送料をレノボが負担します。 受付時間: 9:00~18:00 (第3日曜日と12/30~1/3を除く) 修理方法: 修理機器を引き取り、修理センターで修理します。 アクシデント・ダメージ・プロテクション: 「キーボードにドリンクをこぼしてしまった」「ノートPCを落としてしまった」等、偶然の事故や万一の災害時などの本体保証を超える幅広いトラブルに対応。本サービスにご加入いただくことで、突発的な修理費用を抑えることができます。 アクシデント・ダメージ・プロテクションの適用範囲: 落下による破損・ひび割れ 液体こぼし 自然災害(落雷・水害・風災・雪災に限る)による一部破損 火災による一部破損や焼失 盗難・紛失時、および落下・自然災害・火災による全損破損(この場合、代替機を2~5万円でご提供) 海外で利用中のPCの日本への引き取り修理サービス(ThinkPadのみ)

 

非常に素晴らしい保証内容です。盗難や落としちゃったときにも対応してもらえるなんて素敵です。

 

 

 

 

 

 

調べ始めると

譲渡手続きについてWEBをまず探し始めました。そこで残念な内容が目に入りました。

ThinkPadClubというThinkPad使いが集るサイトがあるんですが、IBMからLenovoにうつった時期からでしょうか。嫌がらせなのか間違った情報ばかり記載されるようになり私も見なくなってしまいました。そんなサイトでまったくもって間違った情報がいまだにやりとりされているのを見ると悲しくなります。

 

 

 

「オークションで購入したパソコンの保障について(ThinkPad Club)」

http://www.thinkpad-club.net/modules/d3forum/index.php?topic_id=3953

  • 基本的に譲渡自体がダメ。
  • 書類を取り寄せて、名義変更をする。
  • 家族間でしか譲渡できず親戚・他人に譲渡すると無保証になる。
  • お客様相談室では譲渡がダメだといわれる。
  • オークションの売買では保証が残っていても保証がきかない。
  • レノボダイレクトモデル(CTO)は転売・譲渡禁止で、保証もきかない。

 

とうとう色々な話が出てきます。今回は拡張保証に関して話しますが、上記のことは根拠のない話です。

恐らく実際に拡張保証に加入したことがある人なら、わかると思いますがそもそも

 

 

 

ThinkPad の保証に関しては個人の名前で紐づけされているわけではありません。個人情報を取り扱わなくなったので本体シリアル番号と対になっている保証が有効になっているのです。

 

 

拾い物のThinkPadでも保証が受けられるかもしれませんが、そもそも盗難は犯罪ですのでちゃんと裁かれてください。そもそも購入証明ができれば自身の物だと証明できるはずです。

 

 

 

またLenovo側に問い合わせを行えばわかりますが、譲渡の際に必要な書類などもありませんしLenovo側が書類を発行することもありません。(そういうサービス自体がありません)

 

 

自由にユーザでやり取りしてね。「どうせユーザの名前も住所も知らないから、保証期間内で何かあったときはシリアル番号教えてね。」ということです。

 

 

でも、そうなるとオークションなどで他人に譲渡したい場合に相手に信頼してもらうことが難しいですよね?

そこでサポートに聞いてみました。(2013/04時点)

私「相手に譲渡した場合に、拡張保証が有効なのか信頼してもらえない気がしますが何かLenovo側で公式に保証が受けられることを相手に知らせる方法はありませんか?」

 

 

サポート「拡張保証登録票などの書類の再発行は行っておりませんが、今回の問い合わせ内容はサポートセンターで記録しています。専用の問い合わせ番号を発行しますので譲渡先の方にお知らせ頂き窓口にご連絡頂けるように申し伝えください。私どもで説明させて頂きます。」

 

 

私「では、そもそも譲渡手続き自体がそもそも不要なのですか?」

 

 

サポート「はい」

 

 

私「では≪ThinkPlus Services ご提供条件の第七条 その他 3項 お客様はLenovoによる事前の同意が無い限り、本ご提供条件およびこれに基づくお客様の権利、義務を第三者に譲渡もしくは移転できません。≫ってなんですか?矛盾してませんか。連絡しなきゃ譲渡できないのかと思いましたよ。」

 

 

サポート「それは保証だけ、切り離して譲渡することはできないという説明です。本体シリアルと保証が関連付けされておりますので保証だけを譲渡する際はご連絡して頂かなければなりません。」

 

 

私「そういう意味なんですか。非常にわかりにくいですね。何とでも解釈できちゃいそうです。」

 

 

サポート「混乱させてしまい申し訳ありません。保証とパソコン本体共に譲渡されるのであれば、特に手続きは必要ありません。お客様が心配であれば、こちらで説明させて頂きます。」

 

 

そもそも実は保証を受けられる相手をLenovo側は知らないのか。なんて脆弱な・・・ごほんごほん

なんて個人情報が保護された画期的な仕組みなんだ!!

 

 

 

少なくとも、一緒に購入した保証が勝手に紙切れになる心配はないようだ。これで私も安心して新しいThinkPadを買えるわけだね。よかったよかった。

 

 

 

 

さて、じゃあ結局あなたはどうやって相手に渡したの?って気になると思います。

 

 

 

私の場合

いくらシリアルで管理されているから大丈夫といっても、盗品でないよ。って証明は欲しいところですよね。少なくとも譲受人が安心できる計らいは必要な気がします。私は以下の書類を添付することにしました。

・ThinkPlus Services登録票(拡張保証の登録用紙)

・ThinkPad T420s購入証明書/納品書

・購入時のメール控え

・譲渡証明書(簡易的に自作したもの–DownLoad–)

8673011041_161e07648e_z

 

 

ネットに上がってる情報や書類の内容だけでなく、ちゃんと購入した製品なら直接一度窓口に問い合わせをしてみることをオススメします。サポートセンターのお姉さんが信用ならない場合は、上司の方に変わってもらってください。オペレーターさんだって完璧な人だけではありませんからね。

 

オークション で 購入 した ThinkPad の 保証 に関して

ThinkPadをオークションで購入したという方も最近は多くなっているようですが、個人から購入した場合は「1年保証が有効」かなんて保証面で気になってしまう方も多いはず。安く購入したのにも関わらず保証まで気になるなんてのは、ワガママな話ですが実際にどうなるのかLenovoカスタマーセンターに聞いてみました。

 

 

ぷるるるるる・・・ぷるるるる・・・・・

 

 

 

 

 

 

ただいま大変混み合っております。しばらく・・・

 

 

 

 

 

 

 

しばらく・・・・

 

 

 

 

 

 

しばr。。らく

 

 

 

 

 

かゆ・・・うま・・・・・・・・・

 

 

「拡張保証契約について確認してる所なのですが、一つ確認したい事がありまして」

カスタマ「はい」

 

 

 

「ThinkPad 本体(直販 CTOモデル)をオークション等で購入した場合、1年保証は有効ですか?」

カスタマ「オークションですか?えっと、ちょっとお待ちください」

 

 

「(やっぱりそんな事問い合わせる奴いないのか)」

 

 

 

 

 

カスタマ「はい、有効です。」

 

 

「(有効なのか・・・でも昔ThinkPad Clubで窓口によって違うとか言ってたな。委任状とか)」

 

 

 

 

「窓口によって対応が異なったりはしないですか?友人が保証が受けられないと言っていたのですが」

カスタマ「そんな事はあり得ないと思いますが、少々お待ちください確認してきます。」

・・・

 

 

 

 

 

カスタマ「シリアル番号での管理しておりますので、窓口が異なった場合でも保証に関してこちらの窓口にて対応しておりますので保証を受けられないという事はありません」

 

 

 

 

「という事は通常保証1年の範囲内であれば、拡張保証を別途購入して申し込みもできるという事ですか?」

カスタマ「はい、通常保証1年間内であればお申し込み頂けます。用紙を送付致しますので、お客様の情報を登録し返送して頂く必要があります。」

 

 

 

 

「なるほど、拡張保証などの追加保証申し込みの際は現在の所有者の情報を登録する必要があるんですね」

カスタマ「はい」

 

 

 

「1年保証中に自然故障で壊れてしまった場合はどうすれば良いですか?」

カスタマ「シリアル番号と現在のお住まい・ご連絡先をこちらに知らせて頂ければ対応がとれます」

 

 

 

「委任状等も必要なんですかね?オークションで購入した場合」

カスタマ「必要ありません。」

 

 

 

「わかりました。ありがとうございます。では拡張保証購入を検討してみたいと思います。」

カスタマ「本日はお問い合わせ頂きありがとうございました。」

 

 

なんか、ThinkPad Clubで様々書かれていた事と異なり結構あっさりと大丈夫といわれてしまって拍子抜けしていますが、そもそもどういう経緯でThinkPadを購入したにせよ。保証が受けられないなんておかしい事ですよね。

 

 

今回のまとめ(2012年1月24日時点)

・オークションで購入した直販 ThinkPad モデルの1年保証は有効で、特にオークションだとか譲渡しただとかそういった事を伝えずに「シリアル番号と現在の住所等」をカスタマーに連絡すれば自然保証の範囲内で保証は受けられる。

 

・オークションで購入したThinkPadの1年保証が有効なうちは拡張保証等の保証を別途購入し適用する事も可能である。

 

おそらく、拡張保証などに関しては譲渡する場合、委任状だったり保証受けられないとかそういう事がでてくるのかな?まあそれもおかしな話だけども。もし心配な人は直接問い合わせてみるのもいいかも知れないですね。ただ、あんまりにも問い合わせ時に法律家ぶって話したりすると「めんどくさい人」と思われて保証適用外にされちゃうかも 笑

 

 

 ※この記事は2012年1月24日に投稿されたものです。この場で触れているThinkPad Club の記事もリンクとして貼っておきますね。

オークションで購入したパソコンの保障について

 

しかしながら、業者でなく個人からThinkPadを購入するというのは相当なリスクが発生します。私も個人で買ったThinkPadを家族や親戚にあげちゃったりしていますが本来はそれぞれが購入するべきなのです。(私の地元は田舎なので私しかパソコンに詳しくなく、代わりに買ったりあげてみてThinkPadの良さを知ってもらったりしていますが)

 

安いからといって、オークションからの購入をさけた方がトラブルに見舞われた時に困らないのではないかと思います。

近日中にT420sのレビューをしますね。