もっと楽な方法がありましたので、ご紹介します。以下のリンクをクリックして移動してください。
「Windows7(64bit)でC++Builder6を利用する(UACを気にせず、管理者じゃ無くても)」
VisualC++やC++Builderなど、Windows向けソフトウェアの開発を行う人であれば総合開発環境を利用する人も少なくないと思います。
私がつとめてる会社では、そこまで厳密に指定はありませんが開発がより簡単に行えるようC++Builderを利用する事が多いです。
もちろん会社ですので、最新の開発環境なんて与えられることは少ないです。現在の職場でばりばり活躍しているのは2002年発売のC++Builder6です。
今回新しいOS、Windows7が発売されましたので果たして正常に動作するのか試してみることにしました。
動作手順
- ・ディスクを用いてインストール開始(DISC1/DISC2)
- ・提供されているアップデートを用いアップデート
- ・起動→失敗(JITデバッカとして以下の文字列が定義されています。が表示されYESを選択後エラーが発生し起動できない)
- ・C++Builder 6を管理者権限または互換モード(WindowsXP SP3)で動作するようプロパティで設定する。
- ・起動→成功(JITデバッカとして以下の文字列が定義されています。が表示されYESを選択後正常起動)
起動成功後は、なんの問題もなく動いてくれています。家では個人的に購入したC++Builder2007をWindows7(64bit)に入れて動作させていますがこちらも大きく問題はないようです。こういうった総合開発環境はWindowsアプリ作成の際グラフィカルに内容を表示してくれるので大変便利ですよね。もし、これからWindows7(64bit)環境で開発しなければならない場合は参考にしてみてください。
このページの掲載内容のおかげで、私も、触発され、BCB6をWin7x64
環境に投入する気になりました。
社でVisual-Studio 2010 SP1 に最近したのですが、どうも私は、
体が慣れないというか、古くからWinアプリ(検査機等々)の開発は、ボーランド一辺倒だったので、最近、ずーっと、Win7で動くか心配で、『インストしても昔のようには製作できないもの』とばかり思っておりました。
まぁ、トライすれば判るのですが、なんとなくWin7になった途端、敷居が
高い感じになり、Xp時分のように、ホイホイとツールを突っこめないで、
躊躇してました。
本日、BCB6をインストしてます。その後の調子も伺いたいですね。
突然失礼しました。 お礼!! from 上州トマトより
上州トマトさん
やはりボーランド製品に慣れてしまうとVisualStudio系は少しこうなんというか面倒くさい所に気を使わなければならない所が多いように思えます。
Win7でのBCB6の利用は全く問題はないです。今でも物件によってはBCB6を使用していたりします。
ただ、いつまでもついてまわるのは世の中のVisualStudio利用者の比率です。
お客さんによってはVisualStudio使用して欲しいという方もいらっしゃると思いますから、結局両方覚える必要が出てくるでしょう。
私は最近はGUI系の開発が少なくなり、システムの中枢を担うコア関数を開発する事が多くなりましたので、VisualStudioもBCB6もそこまで使わなくなってしまいました。
でもちょこっとしたツールをちょちょいと作るという点では、やはり昔からBCB6が優れていると思います。