[解決]No matching security types VNC

さてさて、No matching security types と表示されUbuntu で画面共有機能(screen sharing)を利用しようとして弾かれている。または画面共有機能自体が表示されていなくて困っている。そこのあなた

 

共有対象のUbuntuで

1.画面共有機能のインストール

sudo apt-get install vino

2.暗号化の解除

gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false

を実行してみてください。

https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/vino/+bug/1281250

ね。簡単でしょう。

[解決]Ubuntu 18.04.3にVMware workstation playerをインストールできない

何も考えずUbuntu Desktop 18.04.3 にVmware-Player-15.5.1-15018445.x86_64.bundleをインストールしようとすると

「VMware Kernel Module Updater
Before you can run VMware, several modules must be compiled and loaded into the running kernel.」

と表示されインストールが進まなかったので、解決方法を記載する。

[インストール]

1.WorkStation 15.5 Player for Linux をダウンロードする

https://www.vmware.com/jp/products/workstation-player/workstation-player-evaluation.html

2.必要な環境を整える

sudo apt-get update

sudo apt-get install g++

sudo apt-get install build-essential linux-headers-$(uname -r)

3.vmwareのインストーラを動作させる

sudo sh VMware-Player-15.5.1-15018445.x86_64.bundle

これで起動できるはずです。簡単でしょう。

【解決】WPFでUWPでしか利用できないBLE(BluetoothLE)APIを用いGatt通信してみよう。GattDeviceServicesResult

最近WindowsアプリはFormアプリケーションを捨て、WPFで開発することが多いです。しかしEmbedded関係の仕事が多いこともありBluetoothLEを用いるアプリを依頼される事もあります。

 

みなさんWPFやFormアプリケーションでBluetoothLE APIが使えないためにNuGetで「UwpDesktop」をインストールしたりする事が多いと思います。しかし更新されていないプロジェクトですから新しいAPIは使えません。

 

「GattDeviceServicesResult」が使えないんだよ!!と困っている人もよく見かけますよね。“GattDeviceServicesResult” can not be found

 

で、結論がUWPやRT用のAPIなんだから使えなくて当然だよ。ではWPFアプリで途中まで仕上げたのに何してくれてんじゃい!となるわけです。

Microsoftもトピックとして「デスクトップ アプリに利用可能な UWP Api」を紹介していますが、全てのAPIは使えないものの利用できるAPIも多そうです。このリストにないから使えない?とは限りません。

 

 

今回はたまたまstack overflowで見つけた問題を解決してみたいと思います。

【解決方法】※WPFでBLEのGattDeviceServicesResultを使いたい!!

1.まずはプロジェクト全体のバッグアップをとっておいてください。

 

2.プロジェクトをアンロードします。

3.プロジェクトを編集します。

4.TargetPlatformVersionを追記します。

 

5.プロジェクトを再読み込みします。

 

 

6.参照の追加をクリックします。

 

7.参照に対象のWindows.winmdを追加します。

例:Windows 10(10.0.17763.0)を対象とする場合

C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\UnionMetadata\10.0.17763.0\Windows.winmd

 

8.参照に対象のSystem.Runtime.WindowsRuntime.dllを追加します。

例:Windows 10(.NETCore V4.5)を対象とする場合

C:\Program Files (x86)\Reference Assemblies\Microsoft\Framework\.NETCore\v4.5\System.Runtime.WindowsRuntime.dll

※4.5.1じゃなく4.5です。

Async周りでエラーがまだ出る場合は

C:\Program Files (x86)\Reference Assemblies\Microsoft\Framework\.NETCore\v4.5/System.Runtime.InteropServices.dll

も追加してみてください。

 

9.解決GattDeviceServicesResult使えるようになったでしょう?

 

ね?簡単でしょう。

 

BluetoothLE APIだけでなく色んなものを利用できますよ。応用してみてください。お疲れ様でした。

 

今回の作業で使えるようになったAPI一覧

BluetoothLEDevice(GetGattServicesAsync/ConnectionStatusChanged/FromIdAsync)

GattCharacteristic(ValueChanged/WriteClientCharacteristicConfigurationDescriptorAsync/ReadClientCharacteristicConfigurationDescriptorAsync)

・GattDeviceServicesResult(GetGattServicesAsync/Services)

・GattDeviceService(GetCharacteristicsAsync)