Windows7(64bit)でC++Builder6を利用する(UACを気にせず、管理者じゃ無くても)

以前に「Windows7(64bit)でC++Builder6を利用する」という記事を紹介していましたがUACも有効にしている状態で使用したい場合もっと良い方法があったので紹介致します。

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この方法を用いれば

・UACを毎回気にしなくてすむ。

・管理者でなくても使用できる。(標準ユーザでも)

 

 

インストール方法

  1. C++Builder6インストールディスクを挿入する。
  2. Cドライブ直下に「C:\Borland」等のフォルダを新規作成する。win64_builder6_1
  3. セットアップタイプを変更し、標準ディレクトリ以外にインストールできるようにする。win64_builder6_2
  4. インストール先を指定する。(先ほどのC:\Borland等を)win64_builder6_7
  5. インストール続行し、完了する。
  6. アップデートを適用する。(Proのキャッシュ)
  7. 初回起動を済ませる。

 

完成

これで、わざわざ管理者権限で実行したり互換モードで動かしたらしなくてもC++Builder6を使用できます。直接.bprファイルをクリックして起動できるようにもなりますので、以前の方法で実行していた方は試してみてください。10倍楽ですよ。

 

 

スクリーンショット一覧

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Windows 7,8 のクリーンインストール時にSSDが認識されない時の解決法

Windows7 やWindows8をクリーンインストールしようとした際に、BIOS上では認識していたはずなのにインストール先としてSSDドライブを指定できなかったりしていませんか?

 

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よくある間違いリスト

・マザーボードの不良

・SSDの不良

・SSDのファームウェアが古いから

・ドライバーの読み込みを行なってないから

・BIOS設定でIDEモードにしてないから(AHCIモードで良いです

・OSがアップデート用OSだから

 

じゃあ何が原因?

実はSSDが認識されない場合、一つ作業が必要になります。適当なハードディスクケースにSSDを繋いでフォーマットする必要があります。

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この時、該当のSSDのボリュームをすべて削除しフォーマットをかけたほうが良いです。フォーマットはNTFSでもなんでも構いません。必ずディスクの管理からこの作業を行なってください。他にも方法はありますが、上記の方法が単純で良いとおもいます。

 

 

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これでクリーンインストール時にしっかりSSDドライブは出てきてくれますよ。セットアップが進められますね。

 

 

 

えっ!?

ディスクを取り外さないで解決したい!?↓この画面からすぐに?

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できますよ。もちろん。

 

1.Shift + F10かシステム回復オプション→コマンドプロンプトを起動しましょう。

2.コマンドプロンプトが起動したら「diskpart」と打ち込みます。

3.diskpartが起動したら、「list disk」と入力し接続されているHDDを表示します。

※ここで表示がでてこないとしたら、物理的にHDDが故障/外れている可能性があります。

4.一覧の中に対象のSSD があったら「select disk 0」を打ち込みます。(Disk 0だった場合)

5.その後「clean」と入力する事で、Windowsがクリーンインストール可能になります。

 

 

 

 

Thinkpad Factory Recovery Disk 作成時にはDVD-Rを使ってね。

 ThinkPad 買ったし、リカバリメディア作成しなきゃな。

 

 

DVD-R切らしちゃってるな。買いに行くのめんどくさいなあ。

 

 

 

 

CD-Rあったわ。

 

 

FactoryRecoveryDisk

 ThinkPad ではリカバリーメディアは付属せず、Factory Recovery Diskというソフトを起動し、CD-R/DVD-Rまたはハードディスクにリカバリーを作成できます。

 

 

 

 

 

 

がっ!!

 

 

 

 

 

 

 

血迷ってもCD-Rに記録を開始しないでください。なんと26枚ものCD-Rが必要になってしまうのです。選択できるからといって馬鹿な事をしちゃいけませんね。

ThinkpadT430sRecoveryCDR

 

こんな馬鹿なことをやってしまうのは私くらいだとは思いますが、みなさんも気をつけてくださいね。