ThinkPad T430s レビュー 投げ売り品をついつい買ってしまった。

まさか、ThinkPad T430sがOffice付きで8万以内で手に入る時代がくるとは思いませんでした。

Office抜きで、59800円というのはだいぶ破格でしたがプレミアムクラブのちからを使おうともThinkPad T430sが8万以下で買えることはありません。これがT430だったら別ですけどね。

 

 

 

 

そんなことを考えていたら、魔が差したように2つカートに入れていました。

贅沢にも弟と妹がThinkPad デビューです。最初のパソコンがThinkPadとは恵まれてますね。

 thinkpad

 

商品到着

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ちなみに、Windows7 HHome Premiumがプリインストールされている機種ですがキャンペーンを適用すれば2013年1月31日購入分まではWindows8 Pro に1200円でアップデートできます。来月からWindows8自体の値段も爆上げですから今のうちに。

Lenovo 社 Windows8 関連ページへのリンク

マイクロソフト公式 優待アップデート案内ページへのリンク

 

 

 

開封&付属品確認

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付属品は非常にシンプルです。

  • ・ACアダプタ
  • ・バッテリ
  • ・軽量化トレイ
  • ・Office Home and Business2010 (Word,Excel,Outlook,PowerPoint,OneNote)

 

特にOfficeは嬉しいですね。Word,Excel,PowerPointあたりは学校でも使うため、子供用に買っておいても良いとおもいます。

 

旧機種との比較(Thinkpad T420s

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裏と表は特に変化がありません。ちなみに右がThinkpad T420sですよ。

 

IOに嬉しい変化が?

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[上がT430s,下がT420s]

ThinkPad T420sのときは側面のUSBがUSB2.0だったんですが、Thinkpad T430sからはUSB3.0に変更されていました。

 

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[上がT430s,下がT420s]

Display Portがミニタイプに変更されている以外は、同じでした。

VGA,PowerUSB,USB3.0,DisplayPortですね。

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ドライブベイ側は変化ありません。Wi-FiのOn/Offスイッチはついています。

 

キーボードはアイソレーションタイプに変化

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[左がT430s,右がT420s]

同じスペースがあるんだったら、今までのキーボードじゃダメだったの?なんて疑問は残るんですがアイソレーションタイプのキーボードに変わっています。

 

 

 

アップにすると

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うち心地的には、Thinkpad X1 Carbonなみに打ちやすいアイソレーションではありません。もちろんX1 Carbonはコーティングがだいぶ特殊だったので比較するべきじゃないかもしれませんが・・・

 

 

キーボードライトを残しておいてくれたのはありがたい限りです。

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今回から、Fnキー + スペースキーに割り当てが変更されているようですね。

 

 

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 [Thinkpad T430s」

 

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[Thinkpad T420s]

 

本当にマニアックな話で申し訳ありませんが、マウスの右クリック・左クリックに相当する部分の加工も変わっています。

個人的には、こういった微妙に凝った加工の部分がフラットなパーツに変わると「手を抜いてない?」と感じたりしますが、どうなんでしょうか。

 

 

 

しかし!!値段ですよ。今ですら78000円でOffice付きで買えちゃうわけです。

ビックカメラ.com価格 = 139,800円(値下げ後)

 

現在でも、

 

スペック面でも申し分ありません。

1月中に購入すれば、Windows 8 Proへ1200円でアップグレードできます。SSDなんかは買って換装したほうが何倍も良いものが手に入ります。私もT420s買ってないで、今の時期まで待っていればよかったのでしょうか・・・

 

 

ただし、高級感という点においてはやっぱり前回触ったThinkpad X1 Carbonがいいですね。思い出すたび欲しくなります。

 

主要項目
商品名 ThinkPad T430s [WiMAX・Office付き] 2352A14 (2012年夏モデル)
型番 2352A14
JANコード 4560421051297
メーカー レノボ・ジャパン
メーカー希望小売価格(税込) オープン価格
発売年月 2012年08月10日
機能項目
シリーズ名/愛称 ThinkPad T430s
本体サイズ mm 343.0×230.1×21.2-26.0mm
本体重量 約1.81kg
消費電力 【最大】90W【標準】9.29W【低電力モード】1.13W
付属品 バッテリー・パック、ACアダプター、電源コード、マニュアル、OfficeのCD-ROM
OS Windows 7 Home Premium with Service Pack 1 (SP1) 64ビット 正規版
オフィス Microsoft Office Home&Business 2010
CPU インテル Core i5-3210M プロセッサー
標準メモリー 4GB
最大メモリー 16GB
メモリースロット 2(空 1)
HDD容量 500GB
搭載ドライブ DVDスーパーマルチ ・ドライブ
グラフィック NVIDIA NVS 5200M with Optimus Technology 1GB
モニター種類 LED バックライト付 HD+ TFT液晶 (1,600×900ドット、1,677万色)、光沢なし
モニターサイズ 14型
インターフェイス Powered USB2.0×1、USB3.0×2、アナログ×1、Mini-Displayport×1、RJ-45×1、ワイヤレスON/OFFスイッチ、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、電源ジャック、ドッキング・コネクター
無線LAN インテル Centrino Advanced-N + WiMAX 6250 a/g/n
バッテリ駆動時間 約4.8時間

 

 

 

ThinkPad X1 Carbon レビュー 我が家にカーボンがやってきた

前置き・小話

Thinkpad X1 CarbonはLenovo初のウルトラブックだった為、個人的には購入すべきかどうか非常に迷っていた機種だった。しかしアイソレーションキーボード化により、幻滅してしまい完全な食わず嫌い状態でスルーしていた。

 

 

 

しかし今回は特別に機会を頂いた為、偏った思考のままレビューをしていきたいと思います。

 

 

 

少なくとも今の時点では「別に欲しくない」。

 

 

 

なぜなら薄いからと言ってデカケリャいみないし、アイソレーションキーボードは大嫌いだし。カーボンだろうがなんだろうが、そもそもThinkpadは元々剛性高いしプンプンだ!!そもそもThinkpad はどう軽くしたって重たいのだ。(切実)

 

 

 

 

 

 

初回のこの状態から、2時間程度この機種を使い続けレビュー記事を作成していきます。もちろんThinkpad X1 Carbonから投稿します。

 

 

 

 

 

 

 

2時間経過・・・・

 

 

 

 

 

 

 

使用感

まず、変なことを言って申し訳ないけれど、このパソコンはとてつもなくさわり心地が良い。

 

 

特にパームレストの安心感が半端じゃない。まさか、パームレストに手をおいた時に高級感を感じるとは思ってもいなかった。剛性も端をつかんで持ち上げても不安を感じることはない。硬いはずなのに人に優しい心地の良い表面コーティングがされており、「触れていたら思わず寝落ちする」くらいだ。

 

 

 

これは家電量販店でサックリと触っていたときには感じられなかった。家電量販店においてあるモデルはだいたいがガチガチに固定されていて良さなんて感じる事ができない。キーボードだってそうだ。普段と違うポジションで立ちながらガチャガチャ触ってるだけなのだから良さなんて分からないのだ。膝の上でダラ~~っと使うから良いのだ。

 

 

少なくとも家電量販店でチャカチャカ打ち込んで、いらないと判断したあの瞬間に戻ってお説教してやりたい気分だ。

 

 

 

Thinkpad T420sなどが重いということもあるが、同サイズ程度のThinkpad にしてはやはり軽い

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特にひざ置きしながらタイピングしてみると非常に使い心地が良い。ヒンジもしっかりしているため、安心して使用できる。

 

※重さに関してはThinkpad ユーザが毒されてしまっている為軽く感じることを忘れてはならない。

 

 

 

スペック

これだけ薄い筐体であっても、Core i7 2.00Ghz(2.50Ghz)を搭載しており不満点は無い。高性能である為、熱が感じられるかと思いきや2時間程度記事を書いているくらいでは大して発熱もしないようだ。解像度も1600*900ある為、このサイズではベストな解像度であると思う。逆にフルHDあっても私の場合は困ってしまう。

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私の嫌いなアイソレーションキーボード

Thinkpad を語る上で、忘れてはならない項目であると思う。

キーボードは、昔からThinkpad を使用している人からすると。硬いなという感じはある。あまり押し込まないタイプのタイピングをする人にとっては使いづらいかも知れない。特に長文を書く人は、少し慣れが必要だ。

 

逆にしっかりとした打ち応えが好みの人にとっては、大変美味しいキーボードであると感じた。ここでも先ほど同様、異様な気持ちよさのせいでペタっとした私の嫌いなアイソレーションキーボードの不快感が軽減されてしまいうまく評価できないあたりCarbonの憎さが見え隠れしている。

 

少なくとも今まで触ったアイソレーションキーボードの中では、ダントツで打ちやすいキーボードだった。逆にこのメリハリの利いたタイプ感になれてくると、他のキーボードより癖になるかも知れない。まあ従来機のタイプ感には遠く及ばないものの、正直慣れてしまうと「この機種なら許す」といった気分にさせてくれる機種だ。

 

 

キーボードライトも、Thinkpad T420sなどは、上からLEDライトで照らすタイプなのだがこのモデルはキーボード自体が光るので非常に「綺麗」である。なんかのイルミネーションを見に来ているような錯覚に陥るくらい光っている。ギラギラした嫌味な発光ではないため。真っ暗な状態で打っていてもストレスは感じなかった。

 

[キーボードライト比較]

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Thinkpad T420s ThinkPad X1 Carbon

 

 

 

 

液晶

正直、私のThinkpad T420sより数段格上の素晴らしい液晶だと感じた。実際に並べてみるとわかるのだが、黄色味や青味がかった色ではなく白がしっかりシロで出る。おかげで記事を書いている間も目の疲れが少し和らいでいる。最大輝度でも、自然な発色な為使い心地が良い。逆に輝度という意味ではT420sは最大輝度にした場合、眩し過ぎて使えないくらい眩しくできる。これはチャオズがついてきそうな勢いだ。

 

[最大輝度時の 天津飯さん]

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その点、このThinkpad X1 Carbonはチャオズはついてこない。

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どんな人に向いてる?

ひざ上でチャカチャカと記事を手軽に書くようなライターなどには意外に良い選択肢ではないだろうか?さすがにこいつでスカイリムをできるほどでは無い。ゲームや仕事というより、持ち出して記事書いたりするような用途に適している。仕事が選択肢に入らないと感じたのは拡張性の低さにある。まあそれも仕事による。少なくともプログラマやハード屋は仕事に使うにはIOが少なさ過ぎるのだ。

 

 

 

逆にIOなど気にしない職であれば、目は疲れないし使い心地も良いため時間を気にせず使用し続ける事ができるだろう。

液晶なんてと思う人もいるかも知れないが、長時間目で追う事を考えるとキーボードや液晶こそ重要な要素であると思う。

 

 

改善して欲しい所

Thinkpad シリーズ全般に言えることだが、バッテリでの駆動時間は最低でも10時間程度は欲しい。このモデルはカタログ地で約7.8時間だがまあおおよそ4時間だと思えばよい。しかし今回からRapidChargeが可能となっており90分でフル充電が可能。おおよそ30分程度で70%弱バッテリーが回復する事を確認できた。この点は非常に評価できる点である。

 

しかし、それ以上に欠点としてあげたいのは、薄くモバイル性に特化しておきながらACアダプタに関しては詰めが甘い点だ。

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薄型化の為に今までの丸形ACは使えないようだ。

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さすがにACアダプタサイズがでかいのではないだろうか。

 

 

ACアダプタ単体で424gある点も頂けない。しかしどうやらLaVie Zのアダプタ(288g)も互換があるようなので、軽さにこだわる方はそちらを探しても良いだろう。またしIOとしてもう少しUSBの数は増やしてもらった方が良いだろう。

 

 

また、背面にSIMスロットを配置できるのであれば後ろに3ポート程度USBポートが欲しかった。

 

 

非常に評価できる所

今回のこのモデル、液晶が素晴らしい。解像度も発色もLEDライトも。アンチグレアであることはもちろん使っていて疲れない。

 

 

キーボードに関してもアイソレーションキーボードの中では最高の出来だろう。是非ライターの方々や長時間WEBを眺めている方にはお勧めしたい一品だと思う。

 

 

スペックに関してはSSDを搭載していればこれ以上のスペックアップは必要なく逆にモバイルに特化してもらった方が良い。個人的にはこれをThinkpad X61サイズで薄く作って欲しい。実売20万超えでも買いたいと思うだろう。

 

 

今後も継続して製作し続けてもらいたい使い心地

カーボン素材なのか表面コーティングなのか知らないが、非常にグレードの高い素材のため。今後も継続してこういったモデルを出し続けてもらいたい。使っていてうっとりするっていうのはこういうことを言うんだ。と実感した。今後購入の選択肢に入れていきたいモデルである。

 

 

結論:Thinkpad T420s買ったばかりの私への嫌がらせ端末

Thinkpad T420sで満足していたのに、欲しくなったじゃないか!!特に今の季節セールで9万~入手可能なようだ。危なくローンを組んでもいいから買ってしまおうと考えてしまった程だ。この機種はもっと普及しても良い気がするが実際の使い心地を正しく評価できる環境が無いところがLenovoの惜しいところでもある。

 

「キーボードの打ちやすさや、トラックポイントは絶対に必要!!」なユーザの為にあるウルトラブックといえるだろう。

 

 

 

[その他フォト]

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ON-LAP 2501M 短期使用レビュー編 気になった点など

今回は、実際に使用してみて気になった点などをレビューしていきたいと思います。実際に利用しはじめてみると、見えてくる点はいくつかありました。それは改善点でもありますし、人によっては気にならない事だったりします。

をご参照ください。

 

 

気になった視野角

 モニタというと視野角の問題がよくあげられます。もちろんほとんどは真っ正面に向かって使うわけです。でも縦置きしてみたり人によっては使い方は様々あります。今回の製品も「上/20°下/45°右/45°左/45°」という視野角ですが、実際の雰囲気がわかりませんよね?

 

動画用意しました。

 

IPSパネルを使用している人には耐えられない視野角かも知れません。逆にTN液晶パネルのノートパソコンなどになれているユーザにとっては気にならないレベルでしょう。
 
 

解像度が足りない?

 やはりこの製品、大きさの割に解像度がいまいち足りません。それを感じるの14型のThinkpad T420sが1600 x 900の液晶を積んでいるからかも知れません。フルHDまで欲しいとは言いませんが、1600 * 900 程度は欲しい所です。スマホ接続時もローカルの動画を再生する分には気になりませんでしたが、Youtubeアプリなどで再生した際に、少々粗が目立つように思えます。

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デカイのに省エネ!!

On-Lap1301On-Lap1302とレビューしてきてOn-Lap1301–>On-Lap1302へ進化した際に消費電力が上がった事に関してはガッカリしていました。今回もその流れで、どんどん消費電力もあがっていくのかと思いきや

 

駆動中は5Wしか電力を消費していません。そりゃあバッテリで10時間動くぜ!!とうたえるだけありますね。

待機電力も0Wと非常に省エネでした。この点では非常に優れた製品であるといえるでしょう。PS3やチューナと組み合わせればテレビとしてもいけるんじゃないでしょうか?うちのテレビは220W消費してるので、こいつに切り替えるだけで電気代は相当違うはずです。

 

端子は汎用にしてよね。。。

On-Lapシリーズすべてにいえる事なんですが、専用の接続ケーブルが付属してきて確かに使いやすいです。

 

よくを言えば汎用の端子をそのまま備え付けてくれていれば、ケーブルは社外品で代用したりできますよね。そこら辺は純正品を使ってね☆という事なんでしょうけど、個人的には汎用端子を乗せて欲しいです。

 

色温度設定が嬉しい

On-Lap1302の時は、ちょっと色味が6500K(標準),9300K(寒色)共に合ってない印象でした。しかし今回は、公称値に近い色味が出ています。まあ以前のモデルが明らかに合ってないだけだったのかも知れませんね。

 

スマホと接続する際には注意

実は使用中にMHLの自動検出がうまくいかない時が何回ありました。公式にも問い合わせてみましたが、MHLで接続しながらスマホ再起動してみてください。と言われた為、再起動したら問題無く表示がされました。これは一概にOn-Lap2501Mが悪いともいえないかも知れませんね。

 

 

まとめ、良くも悪くも使い方次第

あら探しを始めると、実はきりがなかったりします。様々な入力に対応した事でおもしろい使い方が試せる製品に進化した。という点では買いな商品だと思います。少なくともバッテリ搭載で10時間動いてテレビチューナー繋げばテレビにもなる液晶モニタって早々ありません。

 

なんとなく、買ってみて飽きたら売ってしまう。そんな使い方でもいいじゃないですか。

 

 

だってガジェットですものね。

 

 

 

 

 

 

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