On-Lap 1502I USB給電 フルHDマルチタッチ液晶モニタ 【Android接続 dビデオ編 】

以前からユーザからのフィードバックを受けどんどん改良を重ねてきたGechic社ですが・・・

久しぶりにとんでもない製品をGechicが出してきました。

 

その名は「GeChic On-Lap 1502I 」

On-Lap1502IAndroid

 まさかUSB電源で駆動する・・・フルHDのIPS マルチタッチパネル製品をだしてくるなんて・・・

 

さあ!!ざっくりスペック解説

今回のGeChic On-Lap 1502Iは

・15型 高視野IPS液晶

・解像度はフルHD(1980 x 1080)

・マルチタッチパネル(10点) Windows8 対応

・ステレオスピーカー搭載,ステレオミニジャック出力搭載

・USB給電方式

・VESA 100(100mm x 100mm)規格 対応

 

 

Android接続レビュー本編

今回は音声込でHDMIを使用できる。なんちゃってHDMIじゃないのだ!!

 

PS3はもちろんMHL対応のAndroidだって普通につながるのだ。解像度が低かった以前のモデルと異なり。

 

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On-Lap1502IはフルHD(1920 x 1080)対応のためすっごい綺麗!!Xperia AXをつないでホーム画面表示させてるだけなのにこの

 

 

 

うっとりするくらいの綺麗さ

 

Macとの接続レビューでは、実際にMacBook Pro Retinaと比較しますが・・・

 

 

ハハッ ワロス・・

 

 

 

さて、気を取り戻してAndroidと接続していきましょう。

Xperia AXはMHL対応の為変換アダプタを使用しました。

多機能で充電しながら使用できるし使いやすいですよね。このアダプタ。

 

 

さくっと差し込んで、ぱぱっと認識

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 さすがに、Android端末なのでタッチパネルとしては使えませんけどね。(スペック表にはAndrodもドライバーで対応するよ)って書いてますがあれはコンシューマー向けという意味じゃなく業務用途向けです。※確認した所

 

dビデオも普通に表示

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そして驚いたのが、dビデオなどはそのまま表示できるという所です。実はdtabを購入するために契約したdビデオですがdtabのあまりの酷い出来に使用しなくなってましたが、On-Lap1502Iだったらベッドサイドにポンとおいてスマホと同じ給電ケーブルで動作させられるので気軽に低電力で綺麗に表示できます。

 

 

スマホゲームやアプリを相手に別画面で見せる事も簡単にできますね。正直業務用ととして相当利用価値がありますよ。

 

 

視野角

視野角に関しては、MacBook Pro Retina 15との接続動画を用意してますのでそちらのレビュー記事を参照していただきたい所ですがスマホと連動するという意味で下にポンッとおいた時もちゃんと綺麗に見えるということをお伝えしなければなりませんね。

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ベタ置きでも綺麗。(結構液晶モニタってベタ置きして斜めからみると見れたもんじゃなかったりしますがOn-Lap 1502Iは優秀ですね。) 

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見上げても綺麗

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色に関しては標準では、こんな感じですね。Xperia AXはもともと赤が強めではありますけどね。もちろん色温度なども細かく調整できますので好みの色味にできますね。

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上から見ても綺麗。今回はやたらと視野角広めな気がします。(体感)

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横からも綺麗!!そもそも液晶保護シール剥がせよ。って思うかもしれませんが綺麗だったもので忘れてました。

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こんな低い電力で15型のフルHD・IPSタッチパネルを駆動できるようにしている所は頭が下がります。

今後小型モデルも出してください。お願いします。

 

 

–追記予定–

On-Lap 1502I USB給電 フルHDマルチタッチ液晶モニタ 【開封編&スペック 】

以前からユーザからのフィードバックを受けどんどん改良を重ねてきたGechic社ですが・・・久しぶりにとんでもない製品をGechicが出してきました。その名は「GeChic On-Lap 1502I 」

 on-lap1502I

 

まさかUSB電源で駆動する・・・フルHDのIPS マルチタッチパネル製品をだしてくるなんて・・・

 

 

さあ!!ざっくりスペック解説

今回のGeChic On-Lap 1502Iは

・15型 高視野IPS液晶

・解像度はフルHD(1980 x 1080)

・マルチタッチパネル(10点) Windows8 対応

・ステレオスピーカー搭載,ステレオミニジャック出力搭載

・USB給電方式

・VESA 100(100mm x 100mm)規格 対応

 

海外では1386 x 768モデルが好まれるのですが、需要が少ない製品を日本向けに出してくれるあたりが嬉しい会社です。

 

 

 

次は、「軽量化」に目を向けてほしい所ですが

今回の製品はあまり批評できないくらい完成度が高いです。だって液晶が綺麗なんですもん。

 

 

開封レビュー本編

まずは「開封編」さっそくパッケージを開封していきましょ!!

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 パッケージは初代から比べると段々と簡素化されていますね。

 

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必ず入ってるといっていいこの梱包布さんはお馴染みですね。

 

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写真では伝わりにくいかもしれませんが、安っぽさはありませんね。綺麗なホワイトです。表面は少しマッドな目な印象でしょうか。

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これは裏側です。(保護シール張りっぱなしですみません)

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裏側にステレオスピーカーが配置されていますね。個人的にはスピーカーは表面に配置して欲しかったです。

スピーカー音量はなかなかなので、裏でも聞こえなくはないですが表だったらもっとよく聞こえますよね。

 

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【端子一覧 】

左から

・ステレオミニジャック(普通のイヤホンがさせる所)

・マイクロHDMI入力端子

・マイクロVGA入力端子 ※専用?

・マイクロUSB端子(電源入力のみ)

・マイクロUSB端子(電源入力兼タッチパネル信号用)

 

 

 

2つあるマイクロUSB入力端子の使い分けに関してですが、

 

タッチパネルとして使用しなければ左側

タッチパネルとして使いたい場合は右側のUSB端子に接続

 

すれば良いです。検証した所、片方だけで十分動きますので

 

 

 端子部もかなり改良が見て取れます。独自コネクタ路線をやめてくれているのは非常に嬉しいです。VGAだけは独自形状のような気がしますが・

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 【付属品一覧】

・電源アダプタ(USB口)

・USB給電ケーブル(二股)※兼タッチパネル信号ケーブル x2

・マイクロHDMI–HDMIケーブル(フルサイズ) x1

・スタンド(液晶土台) x1

・ユーザーズガイド x1

・スタンド用滑り止めゴムx4

・結束バンド的なケーブル止 x1

 

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お、スタンドは今回スタンドブリックじゃなくなったんですね。

 

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 スタンドで調整できる角度は上の写真の通りです。

 

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 ちなみに、付属している2本のUSBケーブルはいずれも二股です。

 

 

 

内容物は見て頂けたとおもいます。スペックを紹介して、次のレビューに進みましょう。

今回はAndroidとの接続やMacBook Pro Retina との液晶比較など紹介していきますからね!!

 

スペック

Name On-Lap Touch Monitor 1502I
Screen size 15.6″ IPS LCD (16:9)
Touch screen Capacitive touch screen,10-point multi-touch
Resolution 1920×1080
Power 5V—2.0A
Speaker 1.0W (Max.) x 2
Color Black/White
Dimension 430.4mm x 248.3mm x 9.9mm
Weight 1350g
Standard Accessories Micro USB-B tO USB-A(A)-Y Cable x 2
Micro HDMI-A tO HDMI Cable x1
Charger (5V,Max.2A) x 1
Stand 4 x1
Optional Accessories Analog Image Input and USB power Y cable x 1
VESA100
HDCP HDCP Compliant
Connection VGA, Micro-HDMI, Micro-USB, Audio Jack
Operating System Windows 8, Windows 7, Android (Driver)
View Angles (U/D/R/L) 80  / 80 / 80 / 80 (degree)
Brightness 220cd/m2

 

 —公式スペックシートのダウンロード

 

 

[レビュー]ThinkPad Helix 辛口だけど今後に期待できる新マシン

Lenovoが新しいタブレットシリーズとしてThinkPad Helixの販売を開始しました。

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・解像度はフルHD (1980 x 1080) 

・10点タッチパネル IPS液晶

・Core i5 ~ Core i7高性能CPU搭載

・バッテリ駆動時間(キーボードドッキング状態で実働7時間)

・重量はタブレット単体で実測827g ドッキングで1663g

・デジタイザーペン対応(お絵かき用というより操作用)

 

スペックを見るだけでも、相当モンスターマシンです。薄さは維持しつつCore i7搭載するなんてコンセプトマシンのような機体ですね。

本体はThinkPad として実用にたる製品であるのか疑問があるくらいのマシンですが、レビューにて確認していきましょう。

 

 

外観

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11.6型ということもあって非常にコンパクトです。見た目と重量とのギャップがあるので、手にとってみると「あれ、もっと軽いと思ってた」とは思ってしまうかもしれません。

でも、この子はギャップを感じるくらい高性能なハイブリッド・タブレットPCなのです。

 

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 画面はIPS液晶で、グレア液晶です。光沢感がある分、映像もだいぶ綺麗に見えます。ただ角度によっては映り込みが激しいのです。

 

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 ThinkPad Helix 本体はThinkPad X1 Carbonの様に全体的に高級感を感じる「触り心地」です。これはきっとコーティングの関係だと思います。またTablet製品にしては珍しく前面にスピーカーがついています。製品に対する設計者のこだわりが感じられますね。

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 【底面】タブレットを外してみると、底面にはIOがずらっと並んでいます。USBなどもフルサイズでありますし携帯のSIMを差すスロットなどもありますね。贅沢なマシンですね。

 

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 【上部】今回一番気になっていた部分です。排熱ですね。この部分は下で詳しく書くとしましょう。

 

 

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【右側面】タブレットマシンらしい側面ですね。勝手にボタンが押されないように凹んでます。ビジネス用としてしっかり設計されてますね。

 

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 びっくりしたACアダプタ、「ちっちゃ・・・軽っ」

今までのでかいACアダプタどこいったんでしょうか。これなら持ち歩きも苦になりません。

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 キーボードユニット(バッテリー内蔵)とドッキングすると、本体性能を120%引き出せるのが「戦隊物」っぽくてカッコいい・・・

 

 

活動限界まであと30秒です!!なんて臨界を迎えたりはしません。

 

 

ちなみに、今までのドッキングステーションのように面倒くさい脱着動作は必要ありません。スムーズに差し込みスムーズにはずしてもパパっと切り替わります。

 

キーボード

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正直キーボードは打ち心地良いですね。トラックポイントもリムを選べない点が気にかかりますが、操作性は良いです。

そしてタッチパットの使い心地も抜群です。

 

 

 

 

しかし、トラックポイントを残してくれたのにあの部分をなぜ残してくれなかった・・・

おねがいしますよ・・・Lenovoさん・・・これだったらトラックポイントキーボードを使ったほうがいいですね。

ThinkPad_USB_Trackpoint_Keyboard_01

 

スペック・操作性

 DSC00931.JPGDSC00930.JPGDSC00929.JPGHelix5

 

Helix4Helix3Helix2

全体的に使いやすい印象をもちました。脱着も左側面のボタンを押しながらタブレット引きぬくだけですしね。

処理能力も高いですから、反応速度もよくThinkPad Tablet2で感じた処理能力不足感は微塵もありません。ソフトウェアキーボードも打ちやすいですね。

 

 

排熱・動作音問題

 ハードウェア設計もしている為、あの薄さでCore i7を搭載できるなんてどんだけすごい技術が詰め込まれてるのかとワクワクしてたりもしてました。裏面が微妙に浮いてて全面吸気してたり全面ヒートシンクだったり・・・と発売前はこころを踊らされましたが実際に本体を手にとってみると排熱に関しては

 

 

「Core i7 載せちゃダメじゃない?

ThinkPad X60で散々低音やけどが~って騒がれたじゃない!!」

 

 

って感じの熱さだったりするんです。

タブレットモードのみで使っていれば、まだマシなのですが・・・

 

 

 

例えば室温27度くらいの部屋で、

動画再生しながら放置しておくと、本体は37度程度になってたりします。

 

 

ファイナルファンタジーXIVベンチマークなんて動かそうものなら、1周目で

 

 DSC00920.JPG DSC00922.JPG DSC00921.JPG

 

 

「あっち!!」

 

これは少し考えたほうがいいかもしれませんね。次作では改善していてくれると非常に嬉しいです。もしくはCore i3とかCore i5モデルに手を付けたい所ですね。

パフォーマンスをとるのか、低発熱をとるのか。これは人によっても違ってくるとおもいます。私はタブレットとして気軽に使いたかったりもするのでThinkPad Tablet2の様に低発熱でひざ上におきながらサラサラと使いたいです。

 

 

ちなみにタブレットモードでベンチマークを動かした場合は

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これ以上はあがりませんでした。タブレットモードでも十分すぎるほど実用的で不満を感じなかった為、私はタブレットモードのみで使いたいとおもいます。

Lenovoハードウェア設計者はフクロウファンだけに拘らず、こういった新しいコンセプトのマシンは新しい排熱設計を採用してほしいですね。タブレットとノートパソコンは基本的に使い方がだいぶ違います。両方できる!!をうたう以上はどちらも快適にしてもらわないと!!

 

 

 

それができないのなら、キッパリ諦めて「タブレット」にしてくれればいいのです。

別売りでスタンドとトラックポイントキーボード買いますから、気にしないでください。

 

液晶の問題点

液晶に関してはフルHDの解像度(1920 x 1080)でIPS液晶しかも10点タッチパネルでデジタイザ対応と良いことだらけなこのマシンなんですが、ちょっとThinkPad X1 Carbonの時と違って疲れやすく感じるんです。

 

 

なぜなの?

裸眼じゃ違いが全くわかりません。しかしカメラを通してみてみるとチラチラチラチラとしている事がわかりました。ずっとチラチラしているディスプレイでは目もつかれてしまうかもしれませんね。

 

もしかして、ロット不良なのかもしれません。ちなみにThinkPad X1 CarbonやMacBook Pro Retinaに関してはそこまで疲れを感じないのですが、これらはなんで疲れないんでしょうね。

 

 

 

 

まとめ

このThinkPad Helixですが、非常に素晴らしい製品です。辛口なレビューにはなってしまいましたが、出始めなんてこういうもんですよね。

成熟度がまだまだ足りない機体ではありますが、非常に魅力的な内容をLenovoは示してくれているとおもいます。そもそもフルHDの解像度のマシンを11型で出してくれるというあたりでだいぶ嬉しいのです。このマシンもとい小型・軽量なモデルでThinkPadとしての要件を満たしている機体が今後増えていくことを願っています。

 

 

 

その期待もこめて悪い所は悪い!!良い所は良い!!でいいんじゃないでしょうか。

ちなみに、社内にThinkPad Helixを持っていったならば35歳~の上司が非常に気に入りThinkPad Helixが数台、社内にも導入されました。

 

 

 

その時の一言は

「思ったより重てえなあ。でも良いなこれ。面白い」

 

 

これって私がはじめてThinkPad触った時に友達にいったセリフと全くおなじなんですよ。

こうやってThinkPad沼にみんな吸い込まれていくんでしょうね。こわやこわや