SDSDQY-032G-J35A レビュー USB3.0 リーダライターでベンチ

前置き・小話

最近はSD Card などのフラッシュメモリに関して調査する事が多くなっています。各社のカードを調査していますが、SanDisk・Panasonicに関してはSDAの規定を忠実に守っているだけでなく速度面でも優れています。

 

 

今回はXperia AXを購入した事もあり久しぶりにちょっとお高めのSanDisk製のカードを購入してみました。一つ前のモデルは大変評判が悪いモデルだったようなので、その子は買わずにちょっと高いほうを購入しました。

 

 

使用したカードリーダ

LOAS製 USB3.0 対応マルチカードリーダライター CRW-37M51BK

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評価対象のmicroSDHCカード

・SanDisk製 32GB UHS-I対応 SDSDQY-032G-J35A

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ベンチマーク結果

 

SDSDQY-032G-J35A

 

SanDisk製

【SDSDQY-032G-J35Aのベンチマーク結果(Class6)】

 

おまけベンチ

patriot

 

Patriot製

【PSF32GMCSDHC10のベンチマーク結果(Class10)】

 

やはり素晴らしいベンチマーク結果ですね。ただ読込をメインで行うスマートフォン用途という意味ではPatriot製のものでも十分かも知れません。値段も倍くらい違いますしね。

 

 

ON-LAP 2501M 短期使用レビュー編 気になった点など

今回は、実際に使用してみて気になった点などをレビューしていきたいと思います。実際に利用しはじめてみると、見えてくる点はいくつかありました。それは改善点でもありますし、人によっては気にならない事だったりします。

をご参照ください。

 

 

気になった視野角

 モニタというと視野角の問題がよくあげられます。もちろんほとんどは真っ正面に向かって使うわけです。でも縦置きしてみたり人によっては使い方は様々あります。今回の製品も「上/20°下/45°右/45°左/45°」という視野角ですが、実際の雰囲気がわかりませんよね?

 

動画用意しました。

 

IPSパネルを使用している人には耐えられない視野角かも知れません。逆にTN液晶パネルのノートパソコンなどになれているユーザにとっては気にならないレベルでしょう。
 
 

解像度が足りない?

 やはりこの製品、大きさの割に解像度がいまいち足りません。それを感じるの14型のThinkpad T420sが1600 x 900の液晶を積んでいるからかも知れません。フルHDまで欲しいとは言いませんが、1600 * 900 程度は欲しい所です。スマホ接続時もローカルの動画を再生する分には気になりませんでしたが、Youtubeアプリなどで再生した際に、少々粗が目立つように思えます。

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デカイのに省エネ!!

On-Lap1301On-Lap1302とレビューしてきてOn-Lap1301–>On-Lap1302へ進化した際に消費電力が上がった事に関してはガッカリしていました。今回もその流れで、どんどん消費電力もあがっていくのかと思いきや

 

駆動中は5Wしか電力を消費していません。そりゃあバッテリで10時間動くぜ!!とうたえるだけありますね。

待機電力も0Wと非常に省エネでした。この点では非常に優れた製品であるといえるでしょう。PS3やチューナと組み合わせればテレビとしてもいけるんじゃないでしょうか?うちのテレビは220W消費してるので、こいつに切り替えるだけで電気代は相当違うはずです。

 

端子は汎用にしてよね。。。

On-Lapシリーズすべてにいえる事なんですが、専用の接続ケーブルが付属してきて確かに使いやすいです。

 

よくを言えば汎用の端子をそのまま備え付けてくれていれば、ケーブルは社外品で代用したりできますよね。そこら辺は純正品を使ってね☆という事なんでしょうけど、個人的には汎用端子を乗せて欲しいです。

 

色温度設定が嬉しい

On-Lap1302の時は、ちょっと色味が6500K(標準),9300K(寒色)共に合ってない印象でした。しかし今回は、公称値に近い色味が出ています。まあ以前のモデルが明らかに合ってないだけだったのかも知れませんね。

 

スマホと接続する際には注意

実は使用中にMHLの自動検出がうまくいかない時が何回ありました。公式にも問い合わせてみましたが、MHLで接続しながらスマホ再起動してみてください。と言われた為、再起動したら問題無く表示がされました。これは一概にOn-Lap2501Mが悪いともいえないかも知れませんね。

 

 

まとめ、良くも悪くも使い方次第

あら探しを始めると、実はきりがなかったりします。様々な入力に対応した事でおもしろい使い方が試せる製品に進化した。という点では買いな商品だと思います。少なくともバッテリ搭載で10時間動いてテレビチューナー繋げばテレビにもなる液晶モニタって早々ありません。

 

なんとなく、買ってみて飽きたら売ってしまう。そんな使い方でもいいじゃないですか。

 

 

だってガジェットですものね。

 

 

 

 

 

 

Thinkpad X200 シリーズ のマニアックな修理話。 液晶のバックライトがつかない編

今回は非常にマニアックな話になるので、全裸で半田ごてもっている人 以外は帰ってもらった方がいいかも知れません。

 

 

 

最近はAndroid OS開発などに時間を奪われていたりするのですが、そんなバタバタしてる時にもやってくるのは修理の話。

特にバックライトがつかなくなったんだけど、なんて話が多かったりします。みんな実は改造しまくって壊しちゃってるんじゃないの?

 

今年に入って4件もバックライト系の不良相談を受けました。どの件でも共通していたのが基板の一部のヒューズが飛んでいるという点です。もちろん何もしない状態でヒューズが飛ぶなんて事はありません。

 

Thinkpad X200の基板全体

 

4台ともぶっ飛んでたヒューズ(写真では既にヒューズを取り外した状態)

 

 

どうやら、液晶周りをいじろうとして吹っ飛ばしたんじゃないかな。と思ったりしてます。億劫がる人は、バッテリとか外さないまま点灯確認したり手順に粗がでますからね。通電している状態でキーボード端子なんかを抜き差ししても吹っ飛ぶので注意が必要です。

 

逆にバックライトがつかなくなっておかしいと感じたら、この部分の導通は確認しても良いかも知れません。

4代はこのヒューズ部分の交換を行う事でなんの問題も無く動作しました。他には汚れなどがありましたが、清掃して返しましたよ。長持ちする製品ですから大切に使いたいですね。